適応障害を患って休職し、復職せずに転職・再就職すると決めたあなた。
働く環境が変われば症状が改善される可能性もありますが、いざ転職・再就職活動に踏み出すって怖いですよね。
私もそうでした。
転職エージェントに登録したり、ハローワークに行ったりして話を聞いても、何となく不安が解消しません。
それは、自分が何に対してストレスを感じるか、チェックできていないからかもしれません。
「自分のことは自分が良く分かっている」と思っていても、案外、言語化できないものです。
そこで今回は「自分が何に対してストレスを感じるかチェックする方法」を解説します。
明日からの転職・再就職活動にお役に立てれば嬉しいです。
- 転職・再就職したいけど、自分に合った職場を探せるか不安…
- 転職・再就職しても適応障害が再発したらどうしよう…
- 自分に合った職業がわからない…
自己紹介

ろぼです。
“適応障害・抑うつ状態”で休職経験あり。
自分が何に対してストレスを感じるのかチェックしよう


転職・再就職活動に踏み出すにしても「次の職場ではちゃんと働けるだろうか」「自分に合った職場は見つかるだろうか」という不安があり怖くなりますよね。
活動開始する前にはまず「自分が何に対してストレスを感じるのか」チェックしてから、働く条件を調べていきましょう。


なぜストレスについて考える必要があるのか?
なぜ自分のストレスについて考える必要があるのでしょうか。
それは適応障害は主に、環境に対する不適応がストレスの源だからです。
誰もが仕事をする上でストレスに適応しながら生活をしていますが、何をストレスと感じ、どのように適応するかは人それぞれ。
適応障害とは、生活をする上で特定のストレスの原因に適応できず、さまざまな症状を引き起こし生活に悪影響を与える精神疾患なのです。
【体験談】ストレスチェックの具体的な方法


それでは具体的な方法を解説します。
体調が悪い状態で進めてしまうと、余計に落ち込んでしまう可能性があるからです。
STEP1 ノートに書き出す
適応障害の場合は、必ずストレスと感じる原因があります。
どんな時にストレスを感じていたか、思いつくだけノートに書き出してみましょう。
私の場合は会社の方針転換により
- 「業務量過多」
- 「職位に見合わない過大要求」
- 「長時間労働・サービス残業」
…という状況がストレスに感じて、ついには会社に行けなくなりました。
STEP2 無料の適正検査を受ける
ネットで「無料 適性検査」「無料 適職診断」と調べるといくつも診断ツールが出てきます。
色々使ってみた中で一番オススメの無料の適職診断ツールがあったのでご紹介します。
それは「ミイダス」。
他と比べて優れている点は以下のとおり。
ミイダスでわかる診断結果
- マネジメント資質
- パーソナリティの特徴
- 仕事をしていく上でのあなたの特徴
- 職務適正(適正の高い職業・低い職業)
- 上下関係適正
- ストレス要因(職場環境要因・仕事要因・人間関係要因)
「あなたの向いている職業はこれ!」みたいな診断結果だけを知りたい場合は他にもツールがあるのですが、ストレス要因をここまで細かく分析した結果を知れるのはミイダスだけ。
余談ですが私の診断結果。
ストレスに感じることTOP3を紹介します。
- 変化と混沌 → 企業文化などが急激に変化する。
- 突発への対処 → 突然何かを命令される。
- ハードスケジュール → 強いプレッシャーのもとに置かれる。
適正の高い職種は「事務職(オフィスワーク)」でした。
この診断結果はPDFとしてダウンロードできるので、紙で残しておくことも可能です。
現在は在宅でオンラインアシスタントの仕事をしているので、ストレスが少ない環境で仕事しています。
STEP3 分析する
STEP1で自分で考えたことと、STEP2の診断結果を照らし合わせてみましょう。
「やっぱりここにストレスを感じるのか」と思うところもあれば、「これもストレスに感じる可能性があるのか」と意外な結果が出る箇所もあります。
ミイダスとは?
どんなサービス?
ミイダスは無料で利用できるアセスメントリクルーティングプラットフォームです。
毎月2万人以上が登録し、優良企業15万社が利用する人気の転職サイト。
何を知れるの?
「日本の人事部 HRアワード2019 プロフェッショナル人材採用・雇用部門」の最優秀賞を受賞したミイダス コンピテンシー診断が無料で利用できます。
コンピテンシー診断では、あなたの職務適性やパーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなど、ビジネスマンとしてのあなたのコンピテンシー(行動特性)を分析できます。
登録方法は?
登録は現在の仕事状況、スキル、経験に関する質問に答えるだけ。
すべて選択式の質問。自分で考えて入力する記述式はありませんのでラクでしたよ。
もちろん登録は無料。
↓↓こちらから登録できます↓↓
診断を受ける方法は?
ログインした後の画面で、こちらの《三本線マーク》をクリックします。


《診断を受ける・結果確認》をクリックします。


こちらの画面から診断を受けることができます。
私はすべて受験済みのため《受験済み》と表示されています。


それぞれの診断に20分程度かかるので、まとまった時間があるときにやることをオススメします。
私の診断結果の、一部を抜粋します。


働く条件を調べる


主にストレス要因と職務適正(適正の高い職業・低い職業)の2つを軸に、求人を探してみましょう。
自力で探すことが大変な場合は、転職エージェントに登録しましょう。
一人ひとり担当者がついて、しっかり話を聞いてくれます。
ちなみに先ほどのミイダスは、登録しておくと適正に合った求人を自動的に調べてくれて、企業から直接オファーのお知らせがあります。
企業と自分との間にミイダスの担当者が入ってくれるので安心です。
興味はあるけど、調べてもよくわからない求人があったときは、難しく考えず“とりあえず”応募してみましょう。
仮に面接を受けてみて「合わないな」と思ったらその先に進まなければいいだけですし。
まとめ
今回は「自分が働く上で何に対してストレスを感じるかチェックする方法」を解説しました。
転職・再就職活動する前にぜひお試しください。
活動前のポイントをおさらいしましょう。
- まずは自分のストレスについて知る
- STEP1 ノートに書き出す
- STEP2 無料の適正検査を受ける
- STEP3 分析する
- 働く条件を調べましょう
↓↓無料の適正検査は、こちらから登録できます↓↓
やっぱり働くのが怖い場合は?
それでもやっぱり「症状が再発するのが怖い」と思う方は、アルバイトやパートから始めてみるのもいいでしょう。
私は在宅で働ける環境を選びました。
少しずつリハビリして、成功体験を積み重ねてから、徐々に慣らしていくことをおすすめします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
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