今回のテーマはオンラインアシスタント。
家事や子育ての合間で女性が働くイメージがありますが、男性でもなれるのか?
実際に応募して確かめてみました。
結論、男性でもOKです。
オンラインアシスタントって何?という方にもわかりやすく解説していきます。
- 精神的に出社して働くことが辛い。
- 在宅ワークで安定した収入を得たい。
- パソコンスキルを活かせる仕事を探している。
- とにかく家で働きたい。
自己紹介

ろぼです。
適応障害で休職経験あり。
性格はHSP気質。
適応障害・抑うつ状態になったときの話


私はサラリーマンを休職した経験があります。
休職理由は「適応障害・抑うつ状態」で会社に行けなくなったからです。
- 業務量過多
- 職能に見合わない過大要求
- サービス残業・休日出勤当たり前
- 休職・退職者がどんどん増える
- 業務量の調整依頼をするも「人事体制は会社が決めたことだから逆らえない」という理由で却下
こんな環境でもしばらく頑張りましたが、心と体が壊れました。
療養しながら今後の働き方を考える中で2つの選択肢で悩みました。
1つ目は「復職」。
今まで培ってきた業務の知識・経験を活かすなら間違いなく復職すべきなのでしょう。ただ、体を壊した原因である職場に戻って働くことは想像できません。
2つ目は「転職」。
出社するよりも在宅で働きたい思いがあり、転職エージェントに登録して職務経歴書や履歴書を作成・担当者と面談・求人をチェックという流れで進めていますが、なかなか「これだ!」という求人に出会えません。
そんな中で探し当てたのが、在宅環境で働けるオンラインアシスタントという仕事でした。
在宅で働けるオンラインアシスタントとは?
オンラインアシスタントとして働ける会社はいくつかあるのですが、その中からフジア株式会社のオンラインアシスタントサービス「フジ子さん」について解説します。
サービス名からして「男性は働けないんだろうな」と思いましたが、安心してください。
男性でも応募することが可能です。
フジ子さんって何?
仕事を頼む企業からすると「必要なときに、必要なだけ仕事を頼める」サービス。
「人手が欲しいのに、社員採用はハードルが高い」という悩みを解決できます。


仕事を依頼したいときに、メール、チャット、電話でオンラインアシスタントチームに依頼します。
サービス概要は以下のとおり。


オンラインアシスタント フジ子さんの仕事内容は?
企業が必要とするさまざまな業務をオンラインで請け負います。
依頼される仕事の例
- 経理 [記帳代行・経費精算・振込・支払代行 等]
- 秘書・総務 [スケジュール管理・出張手配・お店の予約・資料作成・翻訳 等]
- 人事 [給料計算・入社退職の手続き・勤怠管理 等]
- Web管理 [Webサイトの更新・修正・画像の加工・編集・SNSの運用代行 等]
これらの仕事を行う上で役立つスキルの例がこちらです。


オンラインアシスタント フジ子さんが求める人材は?
必須スキル
- ITリテラシーへの理解(新しいITツールを使うのが得意・好きな方)
- 中級以上のMS Officeスキル(Excel関数、Powerpointが不自由なく使える方)
- 1年以上の社会経験のある方 (歓迎スキルに記載の経験者は優遇)
これらのパソコンスキルは必須条件ですが、ただスキルが高いだけの人は募集していません。
理由は先ほどのサービス概要にもあるとおり、チーム全体で仕事をするからです。
スタッフ同士やクライアントとも良好な関係を築けるコミュニケーション能力も必要となります。
ただの作業屋さんではダメだということですね。
求める人物像
❶ポジティブで、笑顔が好きなひと
❷仕事も生活も、すべて充実させたいひと
❸細かいことに気づき、相手の気持ちを理解できるひと
https://careers.fujiko-san.com/
【体験談】オンラインアシスタント フジ子さんに応募してみた
2021年9月時点で応募できる求人は2種類あります。
- オンラインアシスタント[リーダー候補] 契約社員
- オンラインアシスタント 業務委託
1と2の大きな違いは雇用形態です。
私は2の業務委託の求人に応募しました。
応募の流れ
大手クラウドソーシングの登録程度かと思いきや、Web選考の段階で職務経歴書や履歴書が必要となります。また、その後もスキルチェックや面談、トライアウト(実際の業務の擬似作業)があります。
選考に時間を要しますが、これだけしっかり個人のスキルや人物像を確認するんだなぁと会社に対する信頼感が増しました。
驚いたのがトライアウトする際はちゃんと時給が発生するんです。ありがたいですね。


エントリー


エントリーページから必要事項を入力して応募します。
応募が完了するとエントリーフォームの入力依頼がきます。
選考(審査・面談)
スキル審査


まずはスキル審査。
ここではパソコンの基本スキルをチェックします。
- タイピング
- Word
- Excel
- PowerPoint
詳しい内容は公表できませんが、Word,Excel,PowerPointについてはお題に沿った成果物(資料)を作成します。
基本的に問われる知識はMOS資格試験レベルですが、中には調べないとわからないこともあります。
試験の内容については質問や相談ができないため、想像力やリサーチ力も試されているんだろうなと感じました。
Web面談


スキル審査が終わると日を改めてWeb面談があります。
面談で聞かれる内容は、一般的な就職試験と変わりません。
さすがオンラインのプロ。話やすい空気づくりが上手く、思っていたより緊張せずに済みました。
最終選考(トライアウト)


ここからは担当する業務を想定してトライアウト(疑似作業)を実施します。
先ほど申し上げた時給が発生する試験ですね。
作業内容は個人差があります。
パソコンスキルのチェックも兼ねていると思いますが、この試験では主にお客様との対応スキルを見られている気がしました。
「仕事を依頼されたとき、どのような対応をして納品するか」みたいな感じです。
ここまでやり切って、ようやく採用試験が終わります。
採用決定


採用が決まった場合、理想とする働き方を重視するための最終面談を行います。
主に希望の作業時間や、どのような業務を担当したいかを確認します。
面談後は実際の作業に入る前にトレーニングや研修を受けます。
以上が応募から採用までの流れでした。
応募から採用までの選考期間は、2~3週間ほどかかります。
まとめ
今回は「男性でもOK?オンラインアシスタントで在宅ワークを始めよう」について解説しました。
色々な働き方がありますが、私のようにとにかく家で働きたい!と思う方にはぜひチャレンジしていただきたいと思います。
オンラインアシスタント フジ子さんが向いている方
- 子育てや家族の時間と仕事を両立したい方
- 通勤時間をなくして、自身のキャリアも大切にしたい方
- 今の仕事には時間に余裕があるので、スキマ時間を考えてオンラインアシスタントをやってみたい方
- 経験された仕事からさらにキャリアアップを望んでいる方
- 在宅での仕事に興味がある方
では最後にもう一度。
男性でもオンラインアシスタントになれます!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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