買ったときはテンションが高いのに、気づいたら積読になっている…。
あるあるですよね。
この記事を読むと、本をたくさん速く読めるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
3つの「してはいけない」

まずは読書の常識を疑いましょう。
- 本は全部読まなくてはならない
- 本は汚してはならない
- 難しい本は原文を読まなくてはならない
そう思っていませんか?
じつはこの3つが、本をたくさん速く読めない原因なのです。
たくさん速く読むためには…
- 本は全部読まなくていい
- 本は汚していい
- 難しい本は原文を読まなくていい
読書するのは何のため

読書する目的は2つあります。
- 快楽のため(おもしろそう)
- 学習のため(ためになりそう)
読書が苦手…と感じるあなたは、学習のために本を買ったけれど、読めなくて困っているのではないでしょうか。
学習のために買った本を、たくさん速く読むためには工夫が必要です。
どのような工夫が必要か?
順番に解説していきます。
目的と締め切りを決めよう

学習のための読書をする場合は、まず目的と締め切りを設定しましょう。
ただ読み進めるのではなく、感想や要約を発表する場を設けましょう。
話す相手は家族や友人でもOK。
感想をSNSで発信するのもいいでしょう。
できるだけ短い期間の締め切りを設定しましょう。
たくさん速く読むためのテクニック

たくさん速く読むためには、「本は全部読まなくていい」とお伝えしました。
読破することよりも、あなたが知りたい情報を吸収することに集中しましょう。
読書はつまみ食いでいいのです。
食事でたとえるなら、幕の内弁当を完食するのではなく、ビュッフェでつまみ食いするイメージでOK。
そのためには、どこに知りたい情報があるかアタリをつけましょう。
①キーワードを拾う
まずは本のタイトル・帯・袖(そで)を読んで、重要だなと感じるキーワードを書き出してください。
そのあと、本編を読むのではなく、目次を20分間熟読します。
熟読したら、重要だと感じる章やキーワードに線を引きましょう。
本は汚してOK。
読書の目的は知りたい情報を「吸収する」ためです。
②重要な章
本の肝は3章か4章。
1章~2章は筆者が伝えたいことを力説するための導入部分であることが多いです。
③おすすめの読む順番
読む順番をまとめると…
重要なキーワードを探す
重要だと感じるキーワードや章に線を引きましょう
「はじめに」「おわりに」を読んで、筆者が伝えたいメッセージを汲み取りましょう
もう一度目次に戻って、どこが重要な章か検討します
STEP4でアタリをつけた章から読み進めて、知りたい情報が書いてあるか確認します
STEP5までで知りたい情報を得られたら、読むのをやめてOK。
もっと読みたい!と思える本であれば、1・2章の導入部分も読んでみましょう。
理解を深めるコツ

理解を深めるコツを3つご紹介します。
①3色ボールペン
読み返したときにどこが重要だと感じたかわかるように3色ボールペンで印をつけておきましょう。
- 赤:超重要
- 青:重要
- 緑:おもしろい
赤・青色は客観的。緑色は主観的。
②解説本を活用する
たとえば、海外でのベストセラーが翻訳された書籍。
私は今、スティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』を読んでいるのですが、分厚くてちょっと難解です…。
そんなときは、解説本を読んだり、YouTubeのブックレビューを見たりしてOK。
知りたい情報があるか、ざっくり眺めてみることをオススメします。
③アウトプット
アウトプット先は家族や友人、SNSやブログでOKです。
とにかく発表する場を設けましょう。
学んだことを理解していないと、人に伝えることはできません。
まとめ
今回は、読書が苦手…を克服する3つのポイントについてご紹介しました。
ポイントのおさらいです。
- 本は全部読まなくていい
- 本は汚していい
- 難しい本は原文を読まなくていい
もっと詳しく知りたいあなたへ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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