今回は、チラシづくりから学ぶ、ブログ記事 書き方のコツを紹介します。
この記事を読めば、今までの10倍速く記事を書けるようになりますよ。
- 記事を書く手順を知りたい
- 書いている途中で、何を伝えたいのかわからなくなる
- いい記事を速く書けるようになりたい
自己紹介

ろぼです。
WEBデザインを勉強中。
先日とあるWEBデザインに関するセミナーに参加。
セミナー内容をブロガー向けにまとめてみました。
本番よりも準備が大切


今までの10倍速く記事を書くためには…
いきなり記事を書き始めないでください!
言い換えると、事前準備がものすごく大切ということ。
たとえば、スポーツ。
大会で優勝するためには、練習が必要不可欠。
練習せずに、いきなり試合はしませんよね。
チラシづくりの場合は、デザイン制作作業をする前に、準備という名の原稿整理を行います。
チラシづくり
- 事前準備(原稿整理)
- 本番(デザイン製作作業)
この「原稿整理をしっかり行うと、製作作業がものすごく捗る」というお話を聞きました。
ブロガーにとっての事前準備とは何でしょうか。
- ターゲットを想定
- キーワード選定
- 競合ページの調査
- 記事の構成…
正直、色々ありますよね。
これらの事前準備をせずに、いきなり記事を書き始めると…
作業しながら考えなければなりません。
完成形を想定せずに走ってしまうと、ゴールがわからず迷走するハメにもなりますのでご注意を(;’∀’)
ブログの記事づくり
- 事前準備(誰に?何を伝える?キーワードは?…など)
- 本番(記事作成作業)
完成形からの逆算を意識しましょう。
準備するメリットとデメリット


なぜ事前準備が大切なのか。
メリットとデメリットを整理しましょう。
しっかり準備すると…
メリット
- 完成形(ゴール)が見えていれば、あとは作業するだけ
- 目的を見失わない
- 発信者側の内容理解が深まる
準備せずに書き始めると…
デメリット
- 行き当たりばったりで作業してしまう
- 何を伝えたいのかわからなくなる
- 自分でも書きたいことを理解できない
時間がかかるし、目的も見失う。
いきなり記事を書き始めても、いいことは何もありませんね…。
作業効率がアップする原稿整理術


事前準備が大切なのはわかったけれど、何から始めたらいいのでしょうか。
まず、チラシづくりにおける原稿整理について。
原稿整理とは?
- 内容を把握する
- 話の流れを整理する
→内容の理解が進む
内容を理解することで、どんなことがわかるのでしょうか。
- ターゲット
- 伝えたいこと
- 最終目的
この3つの要素。
ブログ記事の作成に置き換えて考えてみましょう。
今ご覧いただいている記事は、
項 目 | 具体例 |
---|---|
ターゲット | 記事作成に慣れていないブログ初心者 |
伝えたいこと | いきなり記事を書き始めない(事前準備が大切) |
最終目的 | 記事の書き方をマネしてラクになって欲しい |
チラシもブログも構成要素は一緒


まず、チラシの構成要素は以下のとおり。
チラシの構成要素
- タイトル(まず目に入る)
- リード文(本題へのつなぎ)
- 本題(読んで欲しい部分)
- まとめ(オチ=重要)
求人チラシを作る場合の例を見てみましょう。
❶タイトル
❷リード文
❸本題
❹まとめ
この構成要素は、ブログも一緒です。
ブログ記事の構成要素
- タイトル(まず目に入る)
- リード文(本題へのつなぎ)
- 本題(読んで欲しい部分)
- まとめ(オチ=重要)
本題(読んで欲しい部分)の書き方は後ほど解説します。
原稿整理のポイントはたったの2つ


原稿整理する際のポイントはたったの2つです。
原稿整理のポイント
- 内容の可視化
- 内容の見極め
①内容の可視化
内容を可視化する理由・メリット・方法を紹介します。
なぜ可視化する必要があるの?
可視化を行う理由は、書こうとしている記事の情報には過不足があるからです。
たとえば…
- 写真やイラストは何を使う?
- 構成ボリューム、少なくない?
- 伝えたいメッセージ(ゴール)は明確?
可視化するメリットは?
可視化するメリットは、記事自体の質が良くなります。
記事の質が良くなると、読者の信頼度もアップします。
書こうとしている記事に足らない情報があれば、書く前にリサーチしておきましょう。
可視化する方法とは?
ブログにおいて、本題(読んで欲しい部分)の構成を考える際は、PREP(プレップ)法を使いましょう。
意 味 | 例 文 | |
---|---|---|
P(Point) | ポイント、結論 | 〇〇の結論は〇〇です。 |
R(Reason) | 理 由 | なぜならば、〇〇だからです。 |
E(Example) | 具体例 | 実際に、〇〇という事例がありました。 |
P(Point) | ポイント、結論、まとめ | したがって、〇〇の結論は〇〇です。 |
この記事の構成は以下のとおり。
意 味 | この記事の例 | |
---|---|---|
P(Point) | ポイント、結論 | いきなり記事を書き始めない(事前準備が大切) |
R(Reason) | 理 由 | 伝わらない文章になるから |
E(Example) | 具体例 | 事前準備の詳細 |
P(Point) | ポイント、結論、まとめ | 事前準備をすると、良質な記事を短時間で書ける |
PREP法は、「結論を2度書く」「根拠を明確にして主張を裏付ける」ため、文章全体に説得力が生まれます
②内容の見極め
構成要素の仕分けと、記事の中で最も重要な箇所を見出す作業をします。
構成要素の仕分け
記事に書く内容を深堀りします。
まず、ブログ記事の構成要素を復習しましょう。
ブログ記事の構成要素
- タイトル(まず目に入る)
- リード文(本題へのつなぎ)
- 本題(読んで欲しい部分)
- まとめ(オチ=重要)
記事を書き始める前に、それぞれの構成要素を紙に書き出すことをおすすめします。
紙に書き出すと、自分の頭の中が整理されるからです。
本題を考えるときは、先ほどご紹介したPREP法を使いましょう。
私は100均で売っている、付箋メモを使っています( ´∀` )
最も重要な箇所を見出す
記事を書く目的(何のため)を考えます。
考えるときのポイント
- 誰に?
- 何を伝える?
- どうなってもらいたい?
→行動につなげる
行動につなげる具体例は、
あなたが紹介した
- サービスを体験してもらいたい
- モノを買ってもらいたい
- 学んだことを活かして欲しい
ということです。
ブログ記事 書き方のコツ


事前準備ができたら、実際に記事を書いていきます。
記事を速く書くコツは、
いきなり文字を装飾しない!
です。
①原稿をベタ打ちする
事前準備した情報をもとに、ベタ打ちします。
このとき、文字の装飾はせずに、ただひたすら打ち込みます。
そうすると、記事全体のボリュームがわかります。
ベタ打ちの例
ここが重要なポイントです!
②モノクロでデザインする
文字色を変えずに、強調したい箇所のみ黒の太字を使います。
モノクロでデザインすると、
- 色で悩まない
- メリハリがつく
というメリットがあります。
モノクロでデザインの例
ここが重要なポイントです!
③色付け・装飾する
強調する色を決めて、色付けや装飾をします。
強調色は基本、1色にしましょう。
色付けの例
ここが重要なポイントです!
まとめ
チラシづくりから学ぶ、ブログ記事 書き方のコツを紹介しました。
チラシづくりにおけるデザインとは?
- 見栄えよりも、わかりやすさが重要
- 目的を見失わないようにする
ブログも同じですね。
読者の行動につながる記事を書くためには、事前準備が大切です。
「行き当たりばったりで記事を書いていた…」というあなたは、ぜひ試してみてください。
きっと記事を書き上げるスピードが10倍速くなりますよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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