パワポで資料を作るとき。
あれも重要。これも重要…。
情報ミチミチなスライドを作っていませんか?
今回は、パワポが苦手なあなたへ。
情報が多いスライドを、見やすくするコツをご紹介します。
- 情報ミチミチなスライドを作ってしまう
- 資料がわかりづらいと指摘される
- 情報が多いのは悪?だと思っている
今回ご紹介する内容は、オンラインスクールSchoo「秒で伝わるパワポ術(豊間根 青地 先生)」の講座をもとに、実際にやってみたことをまとめました。
自己紹介

ろぼです。
MOS資格を取得しています。
MOS資格受験履歴
- 2020年10月 MOS(Excel)取得
- 2021年7月 MOS(Word)取得
- 2021年7月 MOS(PowerPoint)取得
- 2021年11月 MOS(Excel エキスパート)取得
「情報が多い」と「わかりやすい」は共存できる


あなたは「情報が多い=悪」だと思いますか。
じつは、情報が多いこと自体は悪ではないのです。
まずは、「情報が多い」と「わかりやすい」は共存できることを覚えておきましょう。
スライドには種類がある


パワポで作るスライドには2種類あります。
スライドの種類
- 「見せる」スライド→プレゼン向き
- 「読ませる」スライド→記録・資料向き
記録・資料として読ませるスライドは情報が多くてもいいのです。
パワポの例ではありませんが、あなたが読んでいる雑誌の記事を思い浮かべてください。
文字・写真・イラスト…情報が多いですよね。
情報が多いのにわかりやすい。
これからご紹介するコツを掴めば、パワポでもわかりやすいスライドが作れます。
情報が多いスライドを見やすくする3つのコツ


情報が多いスライドを見やすくする3つのコツ
それは…
- いきなりパワポを触らない
- 区切る
- ストーリーをつくる
情報が多い ミチミチスライド
コツをご紹介する前に、わかりにくい資料の例を見てみましょう。


こちらは、厚生労働省が作成した「介護保険制度の改正案について」のパワポ資料。
色々な事情でこうなったのでしょうが、スーパーわかりづらい。
何が重要で、どう読み進めたらいいかわかりません(;’∀’)
でも、この手の資料って会社で良く見かけますよね…。
①いきなりパワポを触らない
資料を作り始めるとき、いきなりパワポを触りがちですが、その前に頭を動かしましょう。
理由は、パワポで作り始めると流れの悪い資料になりやすいからです。
具体的にやること
- 手書きで大まかな展開を作る
- 起承転結を意識する
- 最終的に一番言いたいメッセージを考える
面倒でも手書きで行うと、考えが整理されるのでオススメ。
手書きではなく、パソコンを使いたいあなたは「メモ帳アプリ」を使いましょう。
この流れはブログ記事を書くときにも使えます。
たとえば、今回の記事を書くときは以下の内容を手書きで考えました。


②区切る
スライドが見づらくなるのを防ぐために、まずは区切りましょう。
区切るポイント
- ゴールが見える
- 整理されている
スライドが見やすくなるレイアウトパターンを4つご紹介します。
(1)解決策とその方法+メッセージ


(2)従来→これから+メッセージ


グレーで従来を、鮮やかな色で将来を表現すると、これからのビジョンをポジティブに伝えることができます。
(3)並列要素(ビジュアル)+メッセージ


1つだけ提示するよりも安定感と信頼感を与えられます。
(4)並列要素(テキスト)+メッセージ


③ストーリーをつくる
①で資料全体の大まかな展開を作りました。
ここでは、スライド1枚ごとのストーリーを意識しましょう。
視線が左上から右下へ、アルファベットのZを描くようにコンテンツを配置する


まとめ
今回は、パワポが苦手なあなたへ。
情報が多いスライドを、見やすくするコツをご紹介しました。
「情報が多い」と「わかりやすい」は共存できるんです。
ポイントをおさらいしましょう。
- いきなりパワポを触らない
- 区切る
- ストーリーをつくる
もっと詳しく知りたいあなたへ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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