こんにちは。ろぼです。
職場のメンバーの優れたところを見て、「あれもこれもできるようにならなくちゃ…」と気持ちが落ち着かない。
がんばってはみたものの、自信が持てない…そんなことはありませんか?
今回は 自己肯定感が低いと感じるHSP(繊細さん)のあなたへ。
やる気と成果が出まくるコツをご紹介します。
- 何でも完璧を目指してしまう
- がんばっても自信が持てない
- やる気スイッチの入れ方がわからない
今回ご紹介する内容は、オンラインスクールSchoo「「すぐやる人」になるコツ-意志が弱くても行動できる- (大平 信孝 先生)」の講座をもとに、感じたことをまとめました。
自己紹介

ろぼです。
性格はHSP気質。
苦手の克服よりも得意なことを活かそう


HSP(繊細さん)のあなたは、周りの期待に100%応えるために、仕事もプライベートも全力投球していませんか?
この想い自体はとても素晴らしいのですが、がんばるには2種類あるってご存知でしょうか。
苦手を克服するがんばりは辛い…
がんばりには2種類あります。
- 苦手を克服するがんばり
- 得意を活かすがんばり
①苦手を克服するがんばり
苦手を克服しようとがんばるのは、自分に鞭打つ状態です。
仕事の場合、期間やレベルを区切って、苦手なことでも挑戦するのも時には必要。
ですが、あなたが根本的に苦手と感じていることを一生懸命がんばったとしても、もともと得意な人には敵いません。
②得意を活かすがんばり
仕事においては、苦手の克服よりも得意を活かすことがオススメ。
ラクにできるからこそ、自然ながんばりで成果が出る。
結果が出るとさらにやる気が出て、もっと良くするためのアイデアが浮かぶようになります。
つまり、あなたの得意を活かすとやる気と成果が出まくります。
得意なことを見つけ出すヒントはこちらの記事で紹介しています。
ぜひご覧ください。


やる気は待っていても出てこない


あなたにとっての得意なことを活かすために、やる気を継続させるコツを紹介します。
継続できる人になるためには…
残念ながら、やる気は天から降ってきたり、地面から沸いて出てきたりしません…。
やる気を継続できない人の特徴
- 「あれも、これも」と欲張ってしまう
- 完璧にやろうとする(計画・準備・やり方・時間など)
- やる気待ちしてしまう
私もそうですが、HSP(繊細さん)気質なあなたは「あれも、これも」と欲張ったり、完璧にやろうとしたりしていませんか?
やる気を継続できる人の特徴は以下のとおり。
やる気を継続できる人の特徴
- まずはコレ!と1つに絞っている
- とりあえずやってみる(はじめの行動は「質」よりも「量」)
- やる気待ちしない(行動が先。やる気は後。)
失敗したくないから、色々準備して完璧を目指す…。
考えすぎて動けなくなってしまうんですよね(;’∀’)
そんなときは「とりあえず」とつぶやいてやってみましょう。
そうすると完璧じゃなくても物事って進むんだなぁということを実感できます。
- どうやって1つに絞るの?
-
1枚の付箋に1つずつ、あなたがやってみたいと思うことを書き出してみましょう。
書き終えたら、今1番やってみたいことを決めて試してみる。
この作業によって「決断する力」が鍛えられ、結果、自己肯定感が上がります。
「やる気待ち」をしてはいけない理由
やる気待ちをしてはいけない理由は、脳の仕組みにヒントがあります。
脳の仕組み
- 防衛本能
- 「やる気スイッチ」=側坐核(そくざかく)
①脳の防衛本能
脳は変化を嫌う傾向があります。
今までの慣れ親しんだ習慣をよしとするので、新しいことを始めると…
「元の習慣に戻して~(泣)」と脳からアラート(警告)が出ます。
やろうと決意したことを先延ばししてしまうのは、あなたの決意の固さでも性格の問題でもありませんよ。
②「やる気スイッチ」=側坐核(そくざかく)
側坐核とは、脳の真ん中に左右1つずつあるたった2㎜の小さな場所。
感情や意欲の維持に深く関係しています。
ここが行動によって刺激されると「やる気スイッチ」が入るという仕組み。
勉強する前に机を整理し始めたら、いつの間にか掃除機までかけていた…なんて経験はありませんか?
これがまさに「やる気スイッチ」が入った状態です。
これをやっても「やる気スイッチ」は入りません
あなた自身に対して…
- 「よし!やるぞ!」という気合い
- やる気が出るまで待つ
人に対して…
- 「がんばってね!」という応援
- 「早くやりなさい!」という命令
「10秒アクション」でやる気スイッチON


たとえば、ブログを書くためのやる気スイッチをONにする場合。
パソコンの電源を入れる。
これだけでOKです。
疲れていても、めんどくさいなぁと思っても、とりあえず着手する。
行動することで側坐核が刺激され、やる気スイッチが入ります。
- 勉強するなら→テキストを開く
- ランニングするなら→着替える
- ストレッチするなら→ヨガマットを敷く
やる気に勢いをつける3つのコツ


やる気に勢いをつけるための3つのコツをご紹介します。
- 仮決め・仮行動でOK
- 前日にちょっとだけ着手しておく
- すでに習慣化できていることにくっつける
①仮決め・仮行動でOK
考えすぎて動けない…を防ぐために、とりあえずやってみましょう。
たとえ上手くできなかったとしても、やってみたら気づくことがたくさんあります。
はじめのうちは、質より量を意識することが大切。
②前日にちょっとだけ着手しておく
前日にちょっとだけ手をつけておくことで、翌日のやる気に勢いをつけることができます。
たとえば、明日はブログ書くぞ!と決めた場合、前日に記事の目次だけでも作っておく。
そうすると、翌日の作業がスムーズにできます。
③すでに習慣化できていることにくっつける
朝起きて、顔を洗う・朝食を食べる・歯を磨く。
すでに習慣化されていることに、新たに習慣づけたいことをくっつけてみましょう。
たとえば…
- 通勤電車+読書
- ゴミ出し+ランニング
- お風呂+ストレッチ
まとめ
今回は 自己肯定感が低いと感じるHSP(繊細さん)のあなたへ。
やる気と成果が出まくるコツをご紹介しました。
ポイントをおさらいしましょう。
成果を出すためには…
苦手の克服よりも得意を活かしましょう。
やる気を起こすためには…
- 10秒アクション=まず着手して「やるスイッチ」をON!
やる気を継続するには…
- まずはコレ!と1つに絞る
- とりあえずやってみる
- やる気待ちしない
やる気に勢いをつけるためには…
- 仮決め・仮行動でOK
- 前日にちょっとだけ着手しておく
- すでに習慣化できていることにくっつける
HSP(繊細さん)気質なあなたの気持ちがラクになったら嬉しいです。
もっと詳しく知りたいあなたへ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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