こんにちは。ろぼです。
自分なりにがんばっているつもりなのに、周りから「もっと自信を持って!」と言われた経験はありませんか。
私は学生時代に先生や部活の先輩から言われました…(;’∀’)
声を掛けてくれた人は、勇気づけるために「がんばっているんだから、自信を持っていいんだよ」と、純粋に励ましてくれていたのだと思いますが、当時の私は「自信がないように見えるのか…。がんばっているのに、わかってもらえない…」と少々卑屈に。
そんな感じで学生時代を過ごしてきたので、社会人になってからも、決してメンタルが強いとは言えない状態が続きました。
「メンタルが強い人っていいなぁ」と羨ましく思っていたのですが、じつは、メンタルって元々みんな強かったってご存知でしょうか。
今回は「メンタルが弱い…どうすればいい? -メンタルの生活習慣病に気づこう-」という内容をご紹介します。
- 周りから「自信を持って」と言われて悩んだことがある
- 生きやすくなるヒントが欲しい
- メンタルが強い人を羨ましいと思っている
今回ご紹介する内容は、オンラインスクールSchoo「習慣が10割-知らないうちにメンタルが強くなっている授業- (吉井雅之 先生)」の講座をもとに、感じたことをまとめました。
自己紹介

ろぼです。
適応障害で休職経験あり。
性格はHSP気質。
メンタルは強くするのではなく、元に戻すだけ


メンタルが強い・弱いは、生まれつき持っている特性ではなく、元々みんな強かったのです。
すべてを諦めた赤ちゃんって見たことありますか?
「お母さん忙しそうだからお腹空いたけれど、我慢しよう」とか「おむつ変えて欲しいけれど、諦めよう」としないですよね。
ワーッと泣いて、自分が不快に感じていることや、してほしいことをアピールします。
それが、大人になるにつれて「こうしてはダメ」「あれしてもダメ」と周囲の影響を受けて、もともと強かったメンタルが少しずつ削れていきます。
メンタルが弱いと感じているあなたは、強くしなくちゃと悩む必要はなく、元に戻せばいいだけなのです。
- メンタルが弱いから強くする
- メンタルを元の状態に戻すだけ
メンタルを元に戻す方法 3選
メンタルを元に戻すにはどうすればいいのでしょうか。
具体例を3つご紹介します。
- 毎日やることを決めよう
- 知識よりも知恵を身につけよう
- 明確な目標を設定しよう
①毎日やることを決めよう


日々の生活の中で「毎日やること」を決めるだけでOK。
目的は「自分はできるんだ!」という自信を持つためです。
たとえば、私は適応障害・抑うつ状態で休職しているのですが、医師より「体調が優れているときは興味・関心があるものをやって、少しずつ元気を取り戻しましょう」というアドバイスを受けました。
体調が良い日にやろうと決めていることは2つだけ。
- オンラインスクールSchooの授業を1本受講して、感想をTwitterに投稿。
- 行動心理士の資格の勉強を1時間やる
え?これだけ?と思われるかもしれませんが、これでいいのです。
自分がやると決めたこと(自分との約束)を繰り返し実行できるようになると、少しずつ自信がつきます。
- 根拠の無い自信=錯覚
- 根拠のある自信=確信
②知識よりも知恵を身につけよう


本やネットから情報を集めて、知識を得ることだけで満足していませんか?
人は知識をたくさん得られると安心する生き物なのですが、「知っているだけ」と「実際にやってみる」は全然違います。
知識と知恵の違い
- 知 識=知っていること
- 知 恵=知っていることを行動に移して処理できること
たとえば、仕事を早く終わらせるために、パソコンスキルを上げたいと思ったとします。
どうせ勉強するなら資格も欲しいなぁと思って、「パソコン 資格」でネット検索。
MOS資格試験というのがあるらしい…。でも、現場では役に立たないと書かれている…。
役に立たないなら勉強するのやーめた。
…と、これは極端な例ですが「役に立たないらしい」という情報は得ましたが、自分で確かめることなく諦めてしまいました。
「本当に役に立たないのかなぁ。まずは本屋で参考書を見てから決めよう!」と動いていれば、これを機にパソコンスキルを学ぶことが楽しくなるチャンスを得られたかもしれません。
このように、自分の中で「こうしたい!」と思える何かがあるならば、一歩踏み出すことをおすすめします。
あなたの本音を大切にしてください( ´∀` )
学ぶとは、変わること。(知っていると実行するは違うレベル)
人生のプレーヤー
人生という舞台の主人公はあなた。
よく聞く言葉ですが、まさにそのとおりです。
学生時代は吹奏楽部に所属していたので、楽器を例にしますが、太鼓(スネアドラム)の叩き方や楽器の構造、スティックの持ち方は、本や人が叩いている姿をみれば学ぶことはできます。
ですが、実際に自分でスティックを持って太鼓を叩いてみなければ、スティックの感触やどんな音が出るかを知ることはできません。
理論武装して頭でっかちになるのは非常にもったいないです。
あなたは、評論家ではなくプレーヤーなのです。
③明確な目標を設定しよう


目標設定って難しく感じますよね。
会社員として年間の目標・計画を作るのは本当に苦手でした。
そもそも会社に対して貢献したいという気持ちが薄かったからですが…。
そんな会社に勤めたのも、自分自身の選択です。
私のように会社員生活が上手くいかなかったのも、偶然ではなく、潜在意識(無意識)で創り出した選択の結果。
いくら理不尽な環境だったとはいえ、会社を選んだのは、親でも先生でも友人でもなく、私自身なのです。
上手くいかなかったことをいくら悔やんでも、過去には戻れません。
失敗したと思うのならば、次はどうすれば上手くいくかを考えて動くしかありません。
ということで、目標を立てるときは明確に設定しましょう。
明確とは? → 細部にわたってイメージし、決めている状態
私の場合、復職することは考えていないので、「いつ」「どこで」「どんな人と」「何を」「どのように」働くかを決める必要があります。
どうせ仕事するからには、楽しくやりたい。そのためにはどうするか?という視点で考えています。
まずは無茶をせず、体調を回復させることを優先しますが、今自分がやってみたいと思えることをやって、少しずつ可能性を広げていきたいと思っています。
まとめ
今回は「メンタルが弱い…どうすればいい? -メンタルの生活習慣病に気づこう-」という内容をご紹介しました。
メンタルは強くするのではなく、元に戻す。
メンタルを強くするんだ!と言われるよりも、気持ちがラクになりませんか?
ポイントのおさらいです。
メンタルを元に戻すには?
- 毎日やることを決めよう
- 知識よりも知恵を身につけよう
- 明確な目標を設定しよう
まずは、あなたが「これならできそうだなぁ」と感じることから始めてみましょう。
もうこの会社ムリ…と感じたら
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事をご覧くださったあなたは、きっと仕事熱心でがんばり屋さんだと思います。
今働いている職場環境や人間関係は良好ですか?
「正直、キツい…」「もうムリ…」と感じたら、退職する前に相談してみましょう。
知らずに損した!となる人が1人でも減ることを願って。
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