こんにちは。ろぼです。
MOSエクセル エキスパート試験の受験を検討している方に向けて、独学で合格するための勉強方法について解説します。
試験当日を上手く乗り切るコツも紹介しますので、ぜひご覧ください。
- 勉強方法がわからない(または、自信がない)
- 独学で合格できるか不安
- 1ヶ月以内で資格を取得したい
2021年11月10日に試験の申し込みをして、11月30日に合格できました!
自己紹介

ろぼです。
適応障害で休職経験あり。
性格はHSP気質。
MOS資格受験履歴
- 2020年10月 MOS(Excel)取得
- 2021年7月 MOS(Word)取得
- 2021年7月 MOS(PowerPoint)取得
- 2021年11月 MOS(Excel エキスパート)取得
独学でも1ヶ月で合格できます


まず、私の試験を受ける前のエクセルレベルは初心者並み。
仕事でエクセルを使う用途は、基本的にデータ入力や簡単なリストを作る程度です。
複雑な関数やグラフを扱える知識はありませんでした。(現在は休職しているので仕事はしていませんが…)
MOS資格にはスペシャリストとエキスパートの2つの難易度があります。
合格率はスペシャリストが約80%、エキスパートが約60%と言われておりますが、普段から仕事でエクセルを触っている方なら、これからご紹介する勉強方法を実践すれば、無理なく合格できます。
以前、初めてスペシャリストの試験を受ける際は、勝手がわからなかったので、3ヶ月かけてゆっくり勉強しましたが、やる気を継続させるのにちょっと苦労した経験があります…。
今回はそのときの反省と、難易度が上がることを考えて勉強方法を変えてみました。
それでは、なぜ独学で1ヶ月で合格できたのか、また、具体的な勉強方法について紹介しますね。
合格できたのは、問題集の模擬試験が充実していたから


購入した問題集は1冊のみ。
MOS Excel 365&2019 Expert対策テキスト&問題集 (よくわかるマスター)です。
短い時間で合格できたのは、購入した問題集の模擬試験が充実していたからです。
模擬試験の内容を理解できれば、試験本番も必ず乗り切れます。
模擬試験は全部で5回分収録されていて、ランダム試験も可能。
テキストの文字も大きく、写真が多いのでわかりやすいのが特徴です。
今まで受けてきたスペシャリスト試験(エクセル・ワード・パワーポイント)も、こちらのシリーズで合格できました。
1ヶ月で合格するための勉強方法 5ステップ


1ヶ月で合格するための勉強方法を5つのステップで解説します。
❶問題集を購入しよう
先ほどご紹介した「よくわかるマスター」シリーズの問題集を購入します。
スペシャリスト試験用とエキスパート試験用の表紙が激似です(笑)
エキスパート試験用は「Expert」と書かれているのが目印です。
購入する際は注意しましょう。


❷受験の申し込みをしよう
問題集を買ったことに満足してしまうと、「いつか自信がついたら受験しよう」と目標が先延ばしになってしまいます。
それを防ぐために、問題集が手元に届いたら早速受験の申し込みをしちゃいましょう。
リンク先を開いたら、「随時試験」から《試験会場を探す》をクリックします。


365&2019バージョンを受験する場合は、枠内から最寄りの試験会場を検索します。


その後は、それぞれの会場のHPの案内に従って受験申し込みをします。
私は自宅から近い、パソコン教室で受験しました。
❸受験して合格することを宣言しよう
「よーし!やるぞ!」と密かに決意しても、自分に甘くなってしまうのが人間です…。
「今日は疲れたから、明日から本気出す!」となりがち。私もそうです(笑)
この甘えを防ぐためにも、家族や友人、SNSを使って受験して合格することを宣言しましょう。
私はエキスパート試験を申し込んだ日にTwitterで宣言しました。
宣言することによって、“言ったからにはやらなきゃ”という気持ちが出てくるのでオススメです。
❹力試しをしてみよう
まずは問題集の模擬試験を1回分やってみます。
ここが、今回ご紹介する勉強方法の肝。
以前のスペシャリスト試験のときは、テキストをアタマからじっくりやって、模擬試験をやるという王道スタイルで臨んだのですが…退屈で飽きちゃうんです(;’∀’)
まず、模擬試験をやってみて、今の実力を知るところから始めます。
考えてもわからない問題はサッと飛ばして、答えられるものだけやります。
結果、点数が低くても落ち込む必要はありません。これから勉強すればいいだけですから。
ちなみに私は、初回の結果は正答率60%でした…。


❺模擬試験を繰り返しやりましょう
あとはとにかく、練習(テキスト内容)よりも実践(模擬試験)です。
テキスト内容を完璧に理解するよりも、実践形式で問題の解き方に慣れていきましょう。
模擬試験を繰り返しやるときのポイント
- 不正解だった問題は「解答アニメ」を見て、間違えた原因を知る
- 間違えた原因と対策をノートなどにメモしておく(手書き推奨)
- 間違えた箇所をテキストで確認して付箋を貼っておく
- 模擬試験の解答を暗記するのではなく、解き方を考える
初回はわからないことを調べたり、まとめたりするので時間が掛かりますが辛抱です。
このポイントを押さえて、模擬試験を何度も繰り返し実践します。
合格できるなと感じる目安
- 模擬試験全5回分×3回以上
- ランダム試験 3回以上
- 30分以内で正答率90%前後
本番の試験は1,000点満点中700点以上取れれば合格です。
参考までに、私の模擬試験履歴を紹介します。
試験当日は不安で2回もランダム試験をやりました…(笑)


試験当日を上手く乗り切るコツ
模擬試験でいくら良い結果を残せても、当日は不安で緊張します。受験料も高いし…。
今までMOS関連の試験を計4回受けた経験から、当日を上手く乗り切るコツを紹介します。
- 焦らない。「難しい!」と感じる問題は飛ばして、後からじっくり考えましょう。
- あきらめない。試験時間をフルに使って、全体の見直しをしましょう。
- 周りに流されない。周りの人が試験を終えてサッサと帰ってしまっても、自分のペースを保ちましょう。
まとめ
今回は MOSエクセル エキスパート試験の受験を検討している方に向けて、独学で合格するための勉強方法について解説しました。
問題集を1冊購入して実践形式の勉強をすれば、1ヶ月で無理なく合格できます。
勉強方法5つのステップのおさらいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
これから挑戦されるあなたの合格を祈っています!
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